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南南東
「南南東〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
南南東の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幽霊船の秘密」より 著者:海野十三
生命が托されているのだ。 「どうだい、方向はとれたか」 「はい、とれました。ほぼ
南南東微東です」 「なに、
南南東微東か」 局長は受話機を下において、急な口調で....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
いつもよりも早く吹き尽してしまったとでもいう風に、すでに止んでいた。その後には、
南南東からの弱い変り易い微風が吹いて、大きな層をなした霧を運んで来た。そして碇泊....