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南学
「南学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
南学の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
経済哲学と云えば誰でもまず故左右田博士を思い出す。左右田博士は新カント派特に西
南学派の価値哲学から出発して、その独特な極限概念の「論構」(故博士はそういう言葉....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
の種類に数えられて好い。又、哲学が意識の哲学であってもならない筈である。実際、西
南学派の哲学の概念は、自然哲学としての資格を進んで放擲した処にその重大な特色を有....
「辞典」より 著者:戸坂潤
文化科学に対立させる種類の見解は、色々の形で相当広く行われている(例えばドイツ西
南学派)。併し之は科学の単なる研究主体側の主観に由来する研究方法だけを目標として....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
」五巻。「打倒日本主義」の貼紙。孫|中山先生の肖像。土人の水上生活。済民学校。適
南学校。トモエ自動車商会。鍼灸揉療治所。御料理仕出し「みさを」。万興公司。中西洗....
「東上記」より 著者:寺田寅彦
りたり。 蝉なくや小松まばらに山|禿たり など例の癖そろ/\出で来る。大阪にて海
南学校出らしき黒袴下り、乗客も増したり。幸いに天気あまり暑からざればさまでに苦し....