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「南方熊楠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

南方熊楠の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
高山の雪」より 著者:小島烏水
いて、原因を花崗岩の※爛《ばいらん》した砂に帰したが、これは誤っている、赤い雪は南方熊楠《みなかたくまぐす》氏の示教せられたところによれば、スファエレラ・ニヴァ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
元から頼まれて編み居るロンドン大学前総長フレデリク・ヴィクトル・ジキンス推奨の『南方熊楠自伝』にも書き入れ居るから外国までの恥|曝《さら》しじゃ。とにかくかかる....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
い。さしもの二人が立ちすくんでしまいました。 八十三 紀州の南方熊楠翁《みなかたくまぐすおう》が、小説大菩薩峠の内容に就いて、近ごろ某氏に寄....
穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
必要もないと考えたので省略する。これに加え、牛は印度において地神であった。かつて南方熊楠氏から親しく聴いた話であるが、英国の博物館の秘密室に、印度から招来した彫....
山の人生」より 著者:柳田国男
である。 その上にまた時としては、誤解とも誇張とも考えられぬ場合もある。これは南方熊楠氏の文通によって知ったのだが、前年東部熊野の何とか峠を越えようとした旅人....
日本の頭脳調べ」より 著者:戸坂潤
ムナー・メーンの『古代法律』の訳があったと思う。 奇怪な人物は和歌山県田辺町の南方熊楠氏である。その奇人振りはあまりに有名で、裸かで人に会ったり床の中に這入っ....