» 南阿

「南阿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

南阿の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
い。ブラジル産にはけっしてないことである。 「君、これはブラジルのじゃないね。南阿かね、英領ギニアかね」 「どうして、泥のついた掘りたてのホヤホヤだ。といっ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
その皮を剥がんため、斟酌なく狩り殺さるるから、人さえ見れば疾走し去るのだ。中阿や南阿の土人が、象と花驢|甚《いと》多かった時、これを馴らし使う試験を累《かさ》ね....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
レ・ジードの呼び声を聞くことが多いが、このモラリストのジードは、一方夙くから仏領南阿の奴隷制に於ける資本主義的機構に、その「文学的良心」を痛く衝かれたということ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
話だ(ロバートソンの『クルジスタンのカフィル』三八四頁)。リヴィングストーンの『南阿行記』七章に、マシュエ附近に鼠多く、その穴地下に充満して人歩むごとに足を陥《....
一週一夜物語」より 著者:小栗虫太郎
ってたまたま出ることがある。それもなんだ、藩王の経営だから採収法が古い。警備も、南阿の諸鉱地とは、てんで比較にならんのだ。鉄条網もない。電気柵もない。南阿じゃ、....
ロウモン街の自殺ホテル」より 著者:牧逸馬
所有主は変ったが、同じ名前で今でもやっている。英国の宝石商ブルウス・テイラアが、南阿弗利加から巴里へ来て、このホテルへ止宿ったのは、事件の起る三日前の十月五日だ....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
あたかもわが三五の明月を望むがごとく、壮快極まりなく、吟情勃然として動く。 船入南阿尽処郷、環涼。 (船は阿南端の町に入り、湾をめぐる家屋が長く連なる。阜頭の風....
イグアノドンの唄」より 著者:中谷宇吉郎
て来ていた。 ところがその五千万年|乃至《ないし》一億年以前の魚が、突如として南阿《なんア》の一角に出現し、暫時《ざんじ》ではあったが、現にこの太陽の光の下で....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
モルトケ、シュリーフェン等により、ますますその発展を見たるも、防禦威力の増加は、南阿戦争、日露戦争に於て既に殲滅戦略運用の困難なるを示し、欧州大戦は遂に持久戦争....