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南魚沼
「南魚沼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
南魚沼の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「岩魚」より 著者:佐藤垢石
日岳、兎岳、牛ヶ岳、八海山、中の岳、駒ヶ岳、銀山平など、奥上州の裏側に並ぶ越後国
南魚沼の山地には、昔から野猿の大群が棲んでいた。ところで、この猿の大群を支配する....
「越後の闘牛」より 著者:佐藤垢石
物したのではない、と、自ら八犬伝のうちに付記している。これは、随筆北越雪譜の著者
南魚沼郡塩沢の里長鈴木牧之から庚辰三月二十五日に伝聞した実況で、牧之は村政や筆硯....
「岡ふぐ談」より 著者:佐藤垢石
の立札じゃわい。 だが、近時猫の奴の少なくなったのには困却したが、今夏は越後国
南魚沼郡浅貝付近の山中から、またたびの実を採集して来て、これを塩漬けにして蓄え、....
「猿ヶ京」より 著者:佐藤垢石
いて、三国峠の山裾が伸びた重畳たる岳と谷、北六の背となるところは、初根郡と越後国
南魚沼郡の国境をなす茂倉、谷川、万太郎、三国山など八千尺級の雪の峻嶺が奥へ奥へを....
「瀞」より 著者:佐藤垢石
伴うた。越後の魚野川の釣趣を味あわせたいと思ったからである。 伜の方は、越後国
南魚沼郡浦佐村地先の魚野川の釣り場を克明に知りつくしているから、娘の方には北魚沼....
「平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
自分は二度ほどこの山の登攀を思い立って、その登山口と想わるる北魚沼郡の湯谷村や、
南魚沼郡の六日町方面や、上州利根郡の藤原村へ照会して見たが要領を得ない、明治四十....
「尾瀬沼の四季」より 著者:平野長蔵
町小林区署よりも同じく提出し、我福島県山口小林区署よりもまた提出せり。 新潟県
南魚沼より一線、北魚沼より一線、群馬県利根水源へ藤原より一線、この三線の林道を開....
「「ケット」と「マット」」より 著者:喜田貞吉
原郡大形村|海老ガ獺、南浦原郡中の島村海老島、中頸城郡八千浦村夷浜、同夷浜新田、
南魚沼郡浦佐村鰕島、南旭村鰕島新田、岩船郡金屋村海老江などいうのがあり、ケット、....
「山の人生」より 著者:柳田国男
大日本の貫籍に編入せられて行ったことは、自他のために大なる幸福であった。 越後
南魚沼の山男が、猿に似て顔赤からずと伝えられるのは、一言の註脚を必要とする。これ....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
姨が井 北魚沼郡堀之内町堀之内……………………………………………………古奈和沢池
南魚沼郡中之島村大木六……………………………………………………巻機権現 刈羽郡中....