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博物誌
「博物誌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
博物誌の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
と(一八八三年『パンジャブ・ノーツ・エンド・キーリス』三頁)。テンネントの『錫蘭
博物誌略《ゼ・ナチュラル・ヒストリー・オヴ・セイロン》』三六頁以下に著者この角を....
「道徳の観念」より 著者:戸坂潤
。自己を並々の人間の一例として考察しつつ、その自己の中に掴みえた発見を以て人類の
博物誌を豊富にしようと企てた最初の書物である」(『仏蘭西文学史序説』岩波文庫訳に....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
打ち上がる、これ上帝この社の威厳を添えるのだとは、そりゃ聞えませぬ上帝様だ、『続
博物誌』に曰く、李勉※州にありて異骨一節を得、硯と為すべし、南海にいた時海商より....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ョンソン伝』に、ジョンソンわれ能くデンマーク語でホレボウの『氷州《アイスランド》
博物誌』の一章を暗誦《あんしょう》すと誇るので試《やら》せて見ると、「第五十二章....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ら、インド人はこれを殺すを大罪とする由上に述べた。テンネントの『錫蘭《セイロン》
博物誌』にいわく、インド人はハヌマン猴が殺された処に住む人はやがて死ぬばかりか、....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ーとである(訳者注 無能尋常の典型と悪戯発明の典型)。パリーのみがこの二つをその
博物誌のうちに持っている。各王政は弥次馬のうちにあり、各無政府は浮浪少年のうちに....
「博物誌あとがき」より 著者:岸田国士
『
博物誌』という題はの訳であるが、これはもうこれで世間に通った訳語だと思うから、そ....
「夜の構図」より 著者:織田作之助
と、思った。 信吉はふと、 「蛇。――あんまり長すぎる」 というルナアルの「
博物誌」の中の言葉を想い出した。 なぜ、想い出したのか、判らない。が、とにかく....
「「にんじん」とルナアルについて」より 著者:岸田国士
畑のぶどう作り 一八九四 短篇集 明るい眼 一九一〇 短篇集
博物誌 一八九六 小品集 根なしかずら 一八九二 ....