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卜伝流
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
等に兵を学んだが、さらに上泉伊勢守に就いて神蔭流の極意をきわめ、一流を編み出して
卜伝流と云った。 門弟一万を越える中、その最も有名なのは足利将軍義輝公、伊勢国....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ておった。それがしは、もと蒲生殿の家人で、山添団八」 「此方は大友|伴立と申し、
卜伝流を究め、いささか大志を抱いて、時勢にのぞまんとする野望もある者でござる」 ....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ることができたが、要するにそれは型の真似事でしかなく、元々その器でなかったから、
卜伝流はやはり伊勢のほうに広く行われ、従ってその余風からこの地方には兵法の達人上....