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卜定
「卜定〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
卜定の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
ものであったが、相当した女御腹《にょごばら》の宮様がおいでにならなかったか、この
卜定《ぼくじょう》があったのである。源氏は今もこの女王に恋を持っているのであるが....
「妖怪玄談」より 著者:井上円了
社会のありさま等の諸事情を考察すれば、おのずからその将来受くるところの吉凶禍福を
卜定すべきをもって、卜筮者または予言者は、この事情を酌量して将来の運を告ぐるに至....