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占居
「占居〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
占居の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
輯三号、ラカッサニュの「動物罪科論」)、されば本邦でも人文追々発達して、諸動植が
占居蕃殖せる地面を人の物とし神の用に供するに及んでも、多くのキリスト教徒が異教の....
「火と氷のシャスタ山」より 著者:小島烏水
としては、盛大なるシエラ山岳会(桑港)があるにもかかわらず、シャスタはその中間に
占居するため、どっちつかずの継子扱いを、両方の山岳会から受けていること(あたかも....
「建国の事情と万世一系の思想」より 著者:津田左右吉
測せられもする。また洋上では、リュウキュウ(琉球)(の大部分)に同じ民族の分派が
占居したであろうが、タイワン(台湾)及びそれより南の方の島々の民族とは同じでない....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
も、戒重城にいた国民であった。その中においていわゆる万歳氏の如きは、葛下郡北部に
占居して、当麻・染野・今在家・鎌田・勝根・大橋・中・野口・市場・池田・大谷・築山....