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「印文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

印文の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
名人長二」より 著者:三遊亭円朝
る時は、老中方の御評議に相成り上様へ伺い上様の思召をもって御裁許の上、老中方の御印文が据らぬうちはお処刑には相成らぬぞ、其の方公儀の御用を相勤め居った龜甲屋の手....
三国志」より 著者:吉川英治
。篤と――」 程普は、炬火のそばへ、玉璽を持って行って、それに彫ってある篆字の印文を読んで聞かせた。 受命于天 既寿永昌 「……とございましょうが」 「むむ」....
三国志」より 著者:吉川英治
、ありのまま復命した。 曹操は、考えこんでいたが、 「印を見ぬうちに断ったか。印文を見てから辞退したのか」 「見ておりました。印の五文字をじっと……」 「では....