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「印本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

印本の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
祭り、炭とともに土中に埋む、因ってそこを鶏坂という。これ貞享《じょうきょう》三年印本『藤太行状』というに載せたりと。また文化十五年四月そこの農夫、沙金を拾わんた....
十二支考」より 著者:南方熊楠
き祀ってこれを鎮《しず》めたのだと。『さへづり草』むしの夢の巻にいわく、寛文二年印本『江戸名所記』に根津《ねず》権現《ごんげん》社は大黒神を祭るなり、根津とは鼠....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の考は全く覆されてしまった。『群書類従』に入れられた『金槐集』には、終に一本及び印本所載とある五十二首の歌が附けてあるが、定家所伝の本にはそれがない。大体の違い....