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印顆
「印顆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
に」 孫堅は、あわてて云った。 そしてなおも、 「はてな? ……これは尋常の
印顆ではないが」 と、掌中の名石を、恍惚として凝視していた。 程普が来た。 ....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
筆致で箱の裏に字句は忘れたがたしか短く二行ほどに書いてあったかと記憶する。勿論、
印顆も明晰に捺してあった。 箱は真物だね。とまだそんなことをいったかと思う。そ....