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「危峰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

危峰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
に譲らざるのみならず、かえってはるかにその上に出ずるなり。今、政府の事業たる高山危峰のごとし、民間の事業たる広原大沢のごとし。もし、その品位の高低を較すれば、民....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
頭を志して急峻なる山側を攀じ、九時、漸く二千五百米に近き地点に達す。前面を望むに危峰乱立、加うるに長大なる偃松密生して、登攀容易ならず。右に転じて一支脈の上に出....