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厚総
「厚総〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
厚総の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
の服装はその辺のものを材料にして決めたようなことでありました。馬具なども同様で、
厚総を掛けた方が好かろうという説を出した人がありましたけれども、どうも戦乱の世の....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
馬を駅亭の主人に借りて独り郊外の村々を巡りたり。その馬は黔き海草をもって作りたる
厚総を掛けたり。虻多きためなり。猿ヶ|石の渓谷は土|肥えてよく拓けたり。路傍に石....