原水[語句情報] » 原水

「原水〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

原水の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
ました。ですからいちばんはじめには、日本のことを、大八島国と呼び、またの名を豊葦原水穂国とも称えていました。 こうして、いよいよ国ができあがったので、お二人は....
少年探偵長」より 著者:海野十三
といっしょに、日曜を利用した山登りをやっていたのである。その山登りというのは、芝原水源地の奥にあるカンヌキ山の頂上まで登ることであった。 春木少年が、この町へ....
旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
の金網のことを見すごすことは出来ない。 あたしは震災の幾年か前、ある怪談会が吉原水道|尻《じり》の引手茶屋《ひきてぢゃや》で催された時にいって、裏の方から妓楼....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
人の説に服せまいとしているのだ。 君に得心させるには、これ以上に何がいるのかい。原水論者タレス 波と云うものはどの風にも靡くが、 頑固な岩は避けて通るのだ。 ....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
長期かつねばり強い運動を展開できる態勢を整える。第三、この運動をするにあたっては原水爆反対、沖縄返還、軍事基地反対、憲法擁護などの運動と密接に提携してすすめる。....
小説のタネ」より 著者:吉川英治
三蔵法師が天竺に経を求めにゆく願望を、今にすれば、さしずめ、人類の浮沈にかかわる原水爆のことになるでしょうな。人類が原水爆を使うか使わないかというのがラストでい....