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厥
「厥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
厥の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
(付) 狼が人の子を育つること 『淵鑑類函』四二九に〈『後周書』曰く、突
厥《とっけつ》の先、匈奴の別種なり、隣国に破らるるところと為《な》る、その族に一....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
儒のいわゆる虞廷の十六字を口にしていた。彼の「人心惟危、道心惟微、惟精惟一、允執
厥中」の文である。上の三教帰一の教は即ちこれである。抽斎は古文尚書の伝来を信じた....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
九一四年版チャプリカの『西伯利原住人《アボリジナル・サイベリア》』二〇〇頁)。突
厥《トルキ》や蒙古の軍にしばしば鮓答師《ヤダチ》が顕用された例は、ユールの『マル....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
出ていて次の通り書いてある。 万年草 古老伝に此草は当山の霊草にて遼遠に在て
厥死活弁じがたきをば此草を水盆に浮るに生者なれば青翠の色を含み若没者なれば萎める....
「三国志」より 著者:吉川英治
中郎将 杜祺 綏戎都尉 盛勃 従事武略中郎将 樊岐 典軍書記 樊建 丞相令史 董
厥 帳前左護衛使|龍驤将軍 関興 右護衛使虎翼将軍 張苞 このなかに一名、なく....