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参看
「参看〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
参看の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「善の研究」より 著者:西田幾多郎
うに自己は客観世界の反影である。我が見る世界を離れて我はない(実在第九精神の章を
参看せよ)。天地同根万物一体である。印度《インド》の古賢はこれを「それは汝である....
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
人|咸《ことごと》く面白味は有る。内海文三の心状を観れば、それは解ろう。 前回
参看※文三は既にお勢に窘《たしな》められて、憤然として部屋へ駈戻《かけもど》ッた....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
毘沙門の使とする事もない(『人類学雑誌』三四巻八号、拙文「四神と十二獣について」
参看)。されば石橋君が聞き及んだクベラ像はインドの物でなくて、多少支那文化が及び....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
「半甘」で、他の書き方のものはない。愚案は、昭和十三年一月アララギ、童馬山房夜話
参看。 ○ 吾が門に千鳥しば鳴く起きよ起きよ我が一夜づまひ....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
識 春の巻 ○大隈伯爵家《おおくまはくしゃくけ》の台所(口画《くちえ》
参看) 巻頭の口画に掲げたるは現今上流社会台所の模範と称せらるる牛込《うし....