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参院
「参院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
参院の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「労働者農民の国家とブルジョア地主の国家」より 著者:宮本百合子
密院があり、特に封建的・軍事的支配のためには、天皇を中心として専門の元帥府、軍事
参院、参謀本部、海軍司令部等がある。中国侵略戦争開始以来、二人の皇族が夫々参謀長....
「源氏物語」より 著者:紫式部
桜襲《さくらがさね》を用いた。帝は赤色の御服であった。お召しがあって源氏の大臣が
参院した。同じ赤色を着ているのであったから、帝と同じものと見えて、源氏の美貌《び....
「源氏物語」より 著者:紫式部
りたいという御通知のあった時、院は非常にお喜びになった。六条院の御子の源中納言が
参院した時に、御病室の御簾の中へお招きになり、朱雀院はいろいろなお話をあそばされ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
お思いになって、兵部卿の宮が来訪された。左大将も若い音楽に趣味を持つ人々を伴って
参院したのであるが、こちらの御殿で琴の音のするのを聞いて出て来た。 「退屈でね、....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
家の日記の『明月記』には、文治四年四月二十二日|巳刻ごろ、俊成が撰集奏覧のために
参院したと記している。内々の改訂でもしたらしい。表向きの撰進は、だから序文の日附....