又家来[語句情報] » 又家来

「又家来〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

又家来の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
軍家へ参って、将軍家から御三家御三卿方へ下されに成って、たしない事で有るから其の又家来共に少しずつ之を頂戴致させるんだが、何うも利き目が違って、其の酒の中へぽっ....
菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
人非人恩知らず、狗畜生、やい手前はな父を討ったに相違ない、手前は召使の菊を殺し、又家来林藏も斬殺し、其の上ならず不義密通だと云って宿へ死骸を下げたが、其の前々菊....
大岡越前」より 著者:吉川英治
はちがって、ちっとケタちがいの大物だ」 「なるほどね。それじゃこちとらは、陪臣の又家来ぐらいなとこなんで」 「まあ、そんなわけだろう。だが、将軍家が代替りもせず....