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又弟子
「又弟子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
又弟子の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青蛙堂鬼談」より 著者:岡本綺堂
守でした。文阿は自分の座敷にあてられた八畳の間で絵をかいていました。文阿は文晃の
又弟子とかにあたる人で、年は若いが江戸でも相当に名を知られている画家だそうです。....
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
れている。殆んど数限りがない位である。 翁の弟子には素人玄人の区別がなかった。
又弟子の器用無器用、年齢の高下、謝礼の多少なぞは一切問題にせずに、殆んど弟子をタ....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
にベルモント――これは当代随一の闘牛家で全|西班牙の国家的英雄――の弟子の弟子の
又弟子か何かがあって、そいつを煽ててうまく入場券を寄附させたから、どうだドン・ホ....
「骨仏」より 著者:久生十蘭
りだした。 那覇の近くの壺屋という陶器をつくる部落の産で、バアナード・リーチの
又弟子ぐらいにあたり、小さな窯をもっていて民芸まがいのひねったような壺をつくって....