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「友千鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

友千鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
とも言った。例のように源氏は終夜眠れなかった。明け方に千鳥が身にしむ声で鳴いた。友千鳥|諸声《もろごゑ》に鳴く暁は一人|寝覚《ねざ》めの床《とこ》も頼もし ....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
の、影|幽かなる月の顔…… 「やりきれねえなあ、うなっていやがら」 ※仮りの姿や友千鳥、野分汐風いずれも実に、かかる所の秋なりけり、あら心すごの夜すがらやな……....