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「友引〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

友引の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
彼岸過迄」より 著者:夏目漱石
うに振りかけた上へ葢《ふた》をして、白綸子《しろりんず》の被《おい》をした。 六友引《ともびき》は善《よ》くないという御仙《おせん》の説で、葬式を一日延ばしたた....
鉄鎚」より 著者:夢野久作
この日は仏滅だからこの株が下った。この時は日柄が三リンボーだったけれども虎の日の友引きだったから、この株とこの株が後場《ごば》になって盛り返したのだ。元来この「....
迷信解」より 著者:井上円了
ろである。これに羅※星、計都星を加えたるものを九曜という。つぎに、六曜とは先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口とて、暦書の上に掲げてあり、その繰り方は正月ならば先....
それから」より 著者:夏目漱石
から暦の話をしきりに為《し》ていた。みずのえだのかのとだの、八朔《はっさく》だの友引だの、爪《つめ》を切る日だの普請《ふしん》をする日だのと頗《すこぶ》る煩《う....