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双面
「双面〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
双面の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
部興行で、昼の部は忠信の道行、躄の仇討、鳥辺山心中、夜の部は信長記、浪華の春雨、
双面という番組も大きく貼り出してある。 左団次一座が麻布の劇場に出勤するのは今....
「戦雲を駆る女怪」より 著者:牧逸馬
左の手は知らないというわけ、抜け目のないやつだった。このイグナチオ・ヴィテリオの
双面《ダブル》を感づいた第二号である。 こいつを処罰するためと、もう一つはマタ....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
ず、おん大将の団十郎と菊五郎の顔あわせで十月興行を開演することになって、一番目「
双面忠義鑑」、中幕「毛谷村」、二番目「新皿屋敷」という列べ方であったが、甚だしい....
「十番雑記」より 著者:岡本綺堂
信の道行』、『躄の仇討』、『鳥辺山心中』、夜の部は『信長記』、『浪花の春雨』、『
双面』という番組も大きく貼り出してある。左団次一座が麻布の劇場に出勤するのは今度....