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反訳
「反訳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
反訳の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
日に至るまでその著述を出版せしことはなはだ少なし。往時かつて『主権原論』と言える
反訳書を公にし、一昨年に至りて『日本外交私議』を刊行し、昨年末に『予算論』と言え....
「獄中消息」より 著者:大杉栄
たら、これで家の生活だけは保証できると思う。その上僕は、できるなら雑誌も出そう、
反訳もしよう、先生もしよう。また雇手があるなら、ドウセ当分は公然のムーブメントで....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
を執るも慵くてただおもひくづをれてのみくらす、誠にはかなきことにこそあれ。」 「
反訳叢書は本月うちに発兌せんといひしを如何にせしやらん、今においてその事なし、こ....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
も役に立たん」お登和「それで大原さんは今何をしていらっしゃいます」兄「今は原書を
反訳《ほんやく》して書物屋《ほんや》へ売ったり雑誌へ投書したりしている。劣等生だ....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
気地《いくじ》なしでもない、自分の責任は自分で果すといって一生懸命に外《ほか》の
反訳物《ほんやくもの》まで引受けて遊ぶ処も遊ばないで一年ばかりは借金返しに苦《く....