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反魂丹
「反魂丹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
反魂丹の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高野聖」より 著者:泉鏡花
逢《あ》いなさりはしませんか。)」
十九
「(はい、辻《つじ》の手前で富山の
反魂丹売《はんごんたんうり》に逢いましたが、一足先にやっぱりこの路へ入りました。....
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
げな声があがりました。 「そうれみろッ。馬喰町の新右衛門といや、富山《とやま》の
反魂丹、岩見銀山のねずみ取り、定斎屋《じょうさいや》、孫太郎虫、みんなあいつがひ....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
たと云う事を、ぼんやり聞いて居りましたが、妙な事で、去年富山の薬屋、それお前さん
反魂丹を売る清兵衞さんと云う人が家へ来て、一晩泊って段々話を聞きました所が、私共....