» 受取証

「受取証〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

受取証の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
ぞ、と今度は氏子より神職を脅し、実際は割引で与えながら規定の俸給を受けおるような受取証を書かすこと。熊楠いわく、むかしより伊勢人は偽り多しと言うので、仮作の小説....
支倉事件」より 著者:甲賀三郎
ませぬ。家内に建物を譲る話をしてあったか否か分りませぬ。 問 定次郎より百円の受取証を取ったか。 答 取った様にもあり、又取らぬ様にもあります。 問 神戸....
小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
んは頑固だの、すぐ口をとがらしましてね、それに学校に上がっていましても、あなた、受取証が一枚書けませんでね、裁縫をさせますと、日が一日|襦袢の袖をひねくっていま....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
てみる。 「それからね、どうしたものやらその書付が藤三郎さんところの材木売渡しの受取証文で、ちゃんと印形《いんぎょう》まで据《す》わっている」 「それはとんだ災....
黒白ストーリー」より 著者:杉山萠円
巻いた。 王冠堂の番頭久四郎は証人として傍に居た。 警部がボロボロの十円札と受取証と指環のサックを突き付けて徳市を訊問した。 徳市はメソメソ泣きながらも何....
超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
ね」 「ええ。御座いましたの。そのほかこの応接間の品物なんかを買い集めた支払いの受取証なぞを、みんな母が身に着けて持っていたので御座いますが、それがどこかで盗ま....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
なやかなものである。又、注射用の毒薬を入れた小瓶は普通の茶色の小瓶で、買った店の受取証のようなものは無論見当らず、中には極少量の薬液が附着しているようであるが、....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
つて拒んだことがなかった。そして彼の友人となることもさほど困難ではなかった。彼は受取証を書かせるだけの労を取らないのが常だった。貸金の計算なども粗漏をきわめてい....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
にできるようになっているということだった。マドレーヌ氏はいつでもその銀行に行って受取証を書きさえすれば、十分とかからぬうちに二、三百万フランは持ち出すことができ....
塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
いよ」 八「親父も、手前は始めて往くのだから、これを持って往くがいゝというので、受取証文を親父が寝床で書いて、手紙と此の八十両の受取証文を持って来やんしたから、....
金狼」より 著者:久生十蘭
思いがけない手懸りが発見されたのである。浅草馬道の、松村という貸衣裳屋の保証金の受取証で、(金二十円他、薄鼠、クレープドシン、アフタヌン一着、保証金)と書いてあ....