叙上[語句情報] »
叙上
「叙上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
叙上の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「初めて見たる小樽」より 著者:石川啄木
余地を残さぬ。 予は今ここに文明の意義と特質を論議せむとする者ではないが、もし
叙上のごとき状態をもって真の文明と称するものとすれば、すべての人の誇りとするその....
「弓町より」より 著者:石川啄木
、私は四五百首の短歌を作った。短歌! あの短歌を作るということは、いうまでもなく
叙上の心持と齟齬《そご》している。 しかしそれにはまたそれ相応の理由があった。....