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口が干上
「口が干上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
口が干上の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仙人」より 著者:芥川竜之介
、口を糊《のり》してゆくのは、決して容易なものではない。第一、十日と天気が悪いと
口が干上ってしまう。夏は、麦が熟す時分から、例の雨期へはいるので、小さな衣裳や仮....
「カインの末裔」より 著者:有島武郎
「俺《お》らがも困るだ。汝《わ》れが困ると俺らが困るとは困りようが土台ちがわい。
口が干上《ひあが》るんだあぞ俺《おら》がのは」
仁右衛門は突慳貪《つっけんどん....
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
ッても関《かま》わないから、モウ官員はお罷《や》めなさるが宜いのサ」 「イヤ親の
口が干上ッても関わないと云う訳じゃ有りませんが、シカシ官員ばかりが職業でも有りま....
「乳房」より 著者:宮本百合子
足袋の足を片組みにして、 「女ばっかりだって、そうそうつけ上って貰っちゃこっちの
口が干上るからね。――のかれないというんなら、のけるようにしてのかす。洋服なんぞ....
「メーデーに備えろ」より 著者:宮本百合子
全職工を強制的に国粋的色彩の御用団体にまとめ上げてしまった。トーキーに駆逐されて
口が干上ると起ち上った映画従業員のスト等々数えきれない問題のすべては、戦争によっ....