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口も八丁手も八丁
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口も八丁手も八丁の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
を云うんだ」 有「成程」 大「正直の人間……とも云えないが、働くことは宜く働き、
口も八丁手も八丁ぐらいな事は云う、手前を殺さないように、そんなら己の家へ置くと云....
「平凡」より 著者:二葉亭四迷
た。全く眼色《めつき》のような気象で、勝気で、鋭くて、能《よ》く何かに気の附く、
口も八丁手も八丁という、一口に言えば男勝《おとこまさ》り……まあ、そういった質《....