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口女
「口女〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
口女の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明治十年前後」より 著者:淡島寒月
この『かたわ娘』は古い従来の風俗を嘲ったもので、それに対抗して万亭応賀は『当世利
口女』を書いた。が私には『当世利
口女』はつまらなく『かたわ娘』が面白かったもので....
「山の人生」より 著者:柳田国男
やつが喋ったかと、鼻をねじたといって鼻曲り地蔵がある。これは紛れもなく海神の宮の
口女であり、また猿の肝の昔話の竜宮の海月であって、こういう者が出てこないと、やは....