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口宣
「口宣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
口宣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
疑を受けるという恐れもあった。ただ藩主が侍従とか少将とかになった時には、朝廷から
口宣を賜わるので大《おお》ッ平《ぴ》らに献上物等もした。その他臨時に献上物をする....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
き、 又、大徳妙真寺長老不届也と武家より被仰或は衣をはがれ、また被成御流候へば、
口宣一度に七八十枚もやぶれ候。 と、紫衣事件に対する武家の横道を怒っている。そ....