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口脇
「口脇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
口脇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旗本退屈男」より 著者:佐々木味津三
見せないのです。 合図の声もない。 北口不浄門からも、東口御小屋門からも、西
口脇門からも、何の声すらないのです。 「はてのう? バラしたかな」 いぶかって....
「縁結び」より 著者:泉鏡花
石段、てく、てく。 ニノ眼ハ朱ヲ解テ。鏡ノ面ニ洒ゲルガゴトク。上下歯クイ違テ。
口脇耳ノ根マデ広ク割ケ。眉ハ漆ニテ百入塗タルゴトクニシテ。額ヲ隠シ。振分髪ノ中ヨ....