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「口過ぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

口過ぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
疑惑」より 著者:芥川竜之介
げますのも、異なものでございますが、至って素直な、はにかみ易い――その代りまた無口過ぎて、どこか影の薄いような、寂しい生れつきでございました。が、私には似たもの....
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
ない」 「お利口な方達でございました」 「利口なら成功した筈だ」 「ちとそのお利口過ぎましてな」 「過ぎたるは尚及ばざるが如しだ。やっぱりそいつら馬鹿だったのだ....
」より 著者:宮本百合子
しい心持になった。マリーナにとっても、夫のそういう態度は不満であった。自分一人の口過ぎさえしていれば、エーゴル・マクシモヴィッチにとって自分はどこに暮していよう....
現代若き女性気質集」より 著者:岡本かの子
いるときだけ男の魅力を感ずる。 ○子供は少し不器量なのが好き。 ○「自分ながら利口過ぎるのが鼻につくから、少し馬鹿になる稽古をしようと思うんだけど。」 ○お金が....