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「古句〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

古句の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
したた》めたのは与八の学問には余る。 蓮の花少し曲るも浮世|哉《かな》 と、古句か近句か知らないのを認めっぱなしで年月もところも入れてない。 失恋ノ悩ミニ....
桜花を詠める句」より 著者:杉田久女
め。いずれも山桜の特性を写した句で、りん女の句より、ずっと感じが深い。元禄天明の古句が、山桜に他のものを配して一句を構成しているのに比し近代の此二句はただ山桜そ....
俳句の作りよう」より 著者:高浜虚子
今回は以上のべたような句作法によって、句作法というよりはこういう研究法を積んで、古句の意味、あるいはその作句上の苦心のあとを十分にさぐり、それを自分の句作に応用....