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古墨
「古墨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
古墨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旅愁」より 著者:横光利一
らしく、部屋の障子を開け放した。
密閉されたガラスの棚には、大きな数十の古硯や
古墨その他、古い文房具の犇めくように並んでいる中に混り、八大山人の対幅と、オート....
「茶の湯の手帳」より 著者:伊藤左千夫
化や朝夕の人の心にふさわしき器物の取なしや配合調和の間に新意をまじえ、古書を賞し
古墨跡を味い、主客の対話起座の態度等一に快適を旨とするのである、目に偏せず、口に....