句心[語句情報] » 句心

「句心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

句心の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
について分析を試みたいと思うのである。 (昭和六年七月、渋柿) 五 連句心理の諸現象 連句制作の心理と鑑賞の心理とは必ずしも一致すると限らない。作者....
郷愁の詩人 与謝蕪村」より 著者:萩原朔太郎
うものを全く知らず、いわんや枯淡とか、洒脱《しゃだつ》とか、風流とかいう特殊な俳句心境を全く理解しない人。そして単に、近代の抒情詩や美術しか知らない若い人たちで....
述懐」より 著者:種田山頭火
ことは怠らない。いいかえると腹は空いていても句は出来るのである。水の流れるように句心は湧いて溢れるのだ。私にあっては生きるとは句作することである。句作即生活だ。....