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史邦
「史邦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
史邦の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
ような句であるが完全にこのアタヴィズムの痕跡《こんせき》を示さない。これに対して
史邦《ふみくに》の「墨絵」は前々句の師匠の「まいら戸」の遺伝を濃厚に受けており、....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
翁の三吟(元禄六年)にも次のような俳諧の連句がある。 帷子は日々にすさまじ鵙の声
史邦 籾一升を稲のこき賃 はせを 蓼の穂に醤の黴をかき分けて ....