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号数
「号数〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
号数の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「柿の種」より 著者:寺田寅彦
れに比べたらそれほどでもないであろう。 * 元素には今では原子番
号数というものができて、何番の元素と言えばそれで事柄は完全に確定する。それだのに....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
爾《なんじ》奚《なに》する者ぞ、馬なお盤辟《ばんぺき》再四して行く、同死して馬長
号数声してまた死す〉(『大清一統志』一九九)。プリニウスいわく馬主人を喪えば流涕....
「暗号音盤事件」より 著者:海野十三
かーんかーんという音は響く。これこそ、時限暗号というもので、音と音との間隔が、暗
号数字になっているのであった。私は白木の傍へとんでいって、手短かにこれを報告した....
「めでたき風景」より 著者:小出楢重
で発見して来た如くである。やはり西洋の画商のしきたりをまねたものと思うが、絵画の
号数に応じてその各自の地位、自惚れを考慮に入れて、価格を定めつつある。すなわち一....
「油絵新技法」より 著者:小出楢重
で発見して来た如くである。やはり西洋の画商のしきたりをまねたものと思うが、絵画の
号数に応じてその各自の地位、自惚れを考慮に入れて、価格を定めつつある。すなわち一....
「虫喰い算大会」より 著者:海野十三
来これを愛好し、時にはこれを探偵小説に組立てて書いたこともあった(海野十三作『暗
号数字』)。 本書の中には、「虫喰い算」の親類筋にあたる「覆面算」もいくつかお....
「『十八時の音楽浴』の作者の言葉」より 著者:海野十三
とにしている。『月世界探険記』は僕にそういうことを発見せしめた作品である。 『暗
号数字』は「現代」に発表したもの。これをつくるために、かなりの日数を要した。作者....
「暗号数字」より 著者:海野十三
で決して来ない、いいつけであった。 「解読係も腕達者を揃えてありますが、六桁の暗
号数字から、鍵の数字を見つけるのになかなか骨が折れます。苦心の末やっと見つけたと....