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「合計〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

合計の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
最終戦争論」より 著者:石原莞爾
論もあるそうでございますが、多く信ぜられているのは正法千年、像法千年、末法万年、合計一万二千年であります(五三頁の表参照)。 ところが大集経というお経には更に....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
る。 ◯今日は「くろがね会」より稿料百円、主婦之友より百七十六円持って来てくれ、合計二百七十六円収入となる。昨四月は全収入合計五十二円八十銭だった。これだけでも....
怪星ガン」より 著者:海野十三
カンガルーの尻尾とおなじところについていた。 腕も左右に二本ずつあった。つまり合計すると四本である。 そのうちの二本は、左へ一本、右へ一本とでて、そうとう太....
恐竜島」より 著者:海野十三
っていた。さすがに一等船室というのはないが、二等船客を十二名、三等船客を四十名、合計五十二名の船客を乗せる設備をもっていた。四等船客はない。 ところが船室は満....
共軛回転弾」より 著者:海野十三
飛行場から直ちに白堊館まで自動車で搬んで大統領に謁見するとしてその時間が十五分。合計|丁度十時間。十時間です。博士」 「十時間、ああよろしい。正確に十時間後と調....
火薬船」より 著者:海野十三
さして「ノーマ号の上にのぼった奴は三名、ボートには、五名のこっているじゃないか。合計して八名。どうもへんだ」 「ははア」 「ははアじゃないよ。君もぼんやりしとる....
私の活動写真傍観史」より 著者:伊丹万作
かつた。 さて、伊藤がやつてきた当時の私の部屋には別にもう一人居候がいたので、合計三人を負担して、三畳の部屋はまさにその収容力の極限に達した。 これにはさす....
科学時潮」より 著者:海野十三
ら米国へ掛けられるものが毎日三通話、米国から英国へ掛けられるものが毎日四通話で、合計高平均七通話だそうで、この装置の維持費とトントン位の収入になるそうな。 因....
荒蕪地」より 著者:犬田卯
ど阿呆の限りと、そのまますっぽかしてしまう年が多かった。お蔭でいまでは随分の元利合計になっているであろう。が、いい具合に(?)当の古谷さんでは大してきつく催促し....
」より 著者:犬田卯
書付を出した。 組合から、年度替りだとの理由で、親父の代にこしらえた借金、元利合計二千百三十円なにがしというものの催告である。 何が故の、急速な、思いもかけ....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
一八四五年以後創立せる寺院の建築費および人民の寺院に寄付せる土地・家屋等の代価、合計二千百万ポンド(一億四千万円)なり。以上の入金のほか、一八八七年中の表による....
西航日録」より 著者:井上円了
名物は鉄道にして、その長さ十八万五千マイルにわたり、ほとんど自余の世界中の鉄道を合計せるものに同じ。しかして、車室の美麗なると停車場の粗雑なるとは、またその地の....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
百四十マイル、門司――長崎==百五十マイル、長崎――ホンコン==一千七十マイル、合計一千八百五マイル。 午前上陸、正金銀行支店および郵船会社支店を訪問して帰船....
大利根の大物釣」より 著者:石井研堂
のです。土地の漁師の船も、近くで行ってましたが、奴等は、赤っ腹位捕って喜んでる手合計しで、本物は、何時も江戸の方に抜いてかれてますので、内心縄張内を荒らされてる....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
半、騎兵六師団を使用し、ベルダン以西に用いた攻勢翼である第一ないし第四軍の兵力は合計約二十一軍団に過ぎない。ドイツ軍の右翼がパリにすら達しなかったのは当然である....