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「吉川元春〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

吉川元春の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
厳島合戦」より 著者:菊池寛
辛辣である。厳島合戦の時、恰度五十二歳の分別盛りである。長子隆元三十二歳、次子|吉川元春二十三歳、三子隆景二十二歳。吉川元春は、時人梅雪と称した。 熊谷伊豆守....
私本太平記」より 著者:吉川英治
秀吉などの戦国時代にいたっては、かの毛利|元就や輝元を生み、またその支流からは、吉川元春、小早川隆景らの輩出を見るのであった。 しかし毛利家の「毛利系図」の上....
茶漬三略」より 著者:吉川英治
ひしひしと詰めていたが、寄手にも、隠しきれない焦躁があった。――それは、毛利方の吉川元春、小早川隆景の四万の兵が、援軍として、すぐ対岸の山岳までもう来て対陣して....
黒田如水」より 著者:吉川英治
は圧倒的なものだ。元就以来の蓄積がものをいっとるし、それに現主の輝元はともかく、吉川元春といい小早川隆影といい、そう甘くは見られん。各※雄才だ」 「これ、これ。....