同上[語句情報] » 同上

「同上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

同上の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
る一団の天才に敬服した余り、どうも多少ふだんよりも神経質になったようであります。同上 再追加広告 前掲の追加広告中、「或批評家の代表する一団の天才に....
俊寛」より 著者:芥川竜之介
けける。「見せばやな我を思わぬ友もがな磯のとまやの柴《しば》の庵《いおり》を。」同上 一 俊寛様の話ですか? 俊寛様の話くらい、世間に間違って伝えられた....
藤十郎の恋」より 著者:菊池寛
立女形、美貌の若き俳優 中村四郎五郎 同じ座の立役 嵐三十郎同上 沢村長十郎 同上 袖崎源次 同じ座の若女形 霧浪あ....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
もので、これまでにも見た者がある。しかもそれが何の精であるかを知らないという。(同上) 仏像 白鉄余は延州の胡人(西域の人)である。彼は邪道をもって諸人....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
判らなかったのです」 積んで来た酒や肉を彼に馳走して、舟は早々に漕ぎ戻した。(同上) 亡妻 宋の大観年中、都の医官の耿愚がひとりの妾を買った。女は容貌....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
るはずみに、我から網にかかるものが多かった。鉄は斧をもって片端から撲り殺した。(同上) 兄の折檻 王という役人は大定年中に死んだ。その末の弟の王|確とい....
貞操問答」より 著者:菊池寛
二分(一匁四円六十銭也) 一、金二十円二十四銭也 平打純金指輪。四匁四分(一匁同上) 細工料一円二十銭 明治四十年九月吉日 と書いてあった。 考えると....
ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
James South. 一七八五―一八六七。医師にして天文学者。 サウス(人)同上。 サー・ハンフリー・デビー(人)Sir Humphry Davy. サー・....
棲霞軒雑記」より 著者:上村松園
かなかの達筆でかかれてあった。 一、亀の齢 一斤ニ付 金三圓 一、綾の友同上 二圓五十銭 一、千歳春 同上 二圓 一、東雲 ....
旅客機事件」より 著者:大庭武年
調べの結果、商業上の要務で、現金五万円余を携帯し、至急K市に向う途中であった。(同上電話) 3 訊問官は、今は三枝機関士を、正当な兇行者と疑わ....
江戸の化物」より 著者:岡本綺堂
つけてあるということです。 錦袋円の娘、池の端(いまの台東区池之端一丁目一番、同上野二丁目一一・一二番)に錦袋円という有名な薬屋がありました。ここの娘は弁天様....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
桟敷|一間八円三十銭、ほかに敷物代一間につき五十銭、高土間一間七円三十銭、敷物代同上。平土間一間二円九十銭、ほかに雑費一名につき八十銭。三階桟敷一名三十八銭であ....
くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
てそのソホトはもと実にクエ彦の党類であったのであろう、との事も既に論じておいた(同上二一頁以下)。古事記に、曾富騰なる久延毘古は足は行かねどもことごとく天が下の....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
く古書をならべて売っていた。(巴里偶成)) 勃婆街上歩、衣湿覚暑、葡萄酒一傾。(同上) (勃婆街を遊歩すれば、衣服はしっとりと汗にぬれた。いったいどんな薬がこの....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
。 伊勢 鈴鹿郡枚田村算所(今も地図にその名がある)。 同国 一志郡中原村算所(同上)。同村大字田村の特殊部落は、右の算所から移住したのだとの説は前に引いた。 ....