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「同床〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

同床の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
、ひとしく気が立っていたのでもあるが、しかし、 高氏 道誉 の、じつは異夢同床の二頭目だけは、やや趣がちがっていた。いつか軍事上のことなどはそッちのけで、....
私本太平記」より 著者:吉川英治
だ心のどこかで正成に惹かれている。 「縁あらば」 と、他日一つの酒を酌み合い、同床異夢にあらぬ同夢をみることがないでもないと思っていたのだ。 十日の昼合戦は....