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同房
「同房〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
同房の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中生活」より 著者:堺利彦
次に一週間ばかり独房におかれ、最後には他の軽禁錮の者とともに三人でおかれた。その
同房の二人は衛戌監獄から来た軍人であった。その他、この監にいる者の中には、恐喝取....
「実感」より 著者:織田作之助
ちに再び投獄された。が、主義のためではない。きけば前科八犯の博徒で入獄するたびに
同房に思想犯が膝をかかえて鉛のように坐っていたのだ。 最近父親の投書には天皇制護持論が多い。....