同母[語句情報] » 同母

「同母〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

同母の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
に思いの色を見せても構い付けずこの夫人は幾歳だったか書いていないが、その時氏輝の同母兄|氏政《うじまさ》が三十三だから氏輝は三十歳ばかり、したがって夫人も二十七....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
条城の与力を勤めて、その子の与左衛門頼綱というが久松家の先祖で徳川家康公とは異父同母の弟たる松平隠岐守定勝公に桑名で仕える事になった。そして松山へ転封さるる時随....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
|大伯皇女に逢われた。皇子が大和に帰られる時皇女の詠まれた歌である。皇女は皇子の同母姉君の関係にある。 一首は、わが弟の君が大和に帰られるを送ろうと夜ふけて立....