同病相憐れむ[語句情報] » 同病相憐れむ

「同病相憐れむ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

同病相憐れむの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
君の頭が、あのひとの頭より少しでもましなら、せいぜい看病してあげたまえ、それこそ同病相憐れむっていうものよ、なにしろ公爵は、大きな遊艇《ヨット》や、すばらしい競....
雷嫌いの話」より 著者:橘外男
た。それを見た途端、やはりこの人にも私は、言わん方ない親愛を感ずるようになった。同病相憐れむ、気持の現れかも知れないが、世の中には雷の嫌いな人も、決して尠くない....