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同盟国
「同盟国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
同盟国の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ナポレオンと田虫」より 著者:横光利一
国境と沿海戦の守備に充てた。なおその上に、彼はフランス本国から二十万人を、ライン
同盟国から十四万七千人、伊太利から八万人を、波蘭とプロシャとオーストリアから十一....
「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」より 著者:宮本百合子
た。 一九二一年に起ったクロンシュタットの赤色海軍兵の局部的な暴動は、ソヴェト
同盟国内戦後の饑饉救援という名目でアメリカから、妙な連中が入り込んだ。アメリカ毛....
「地球要塞」より 著者:海野十三
うふつどうめい》国にとっては、相当手強い敵ですよ」 大西洋をはさんで、東に欧弗
同盟国、西に汎米連邦――この二つの国家群は、二十余年以来睨み合いをつづけているの....
「私たちの建設」より 著者:宮本百合子
が、人道の行為であろうか。これに対する答えは子供でも知っている。日本その他二つの
同盟国が、国際間に取った所業は、真剣な平和建設の努力を横紙破りの暴力で破壊し、世....
「三面一体の生活へ」より 著者:与謝野晶子
てが国家に隷属する不公平な状態となり、世界人類的なるべき愛が一国民の間、もしくは
同盟国民の間にのみ限局せられて、国家の名の下に英国人は独逸人と憎み合い、終に戦争....
「太平洋魔城」より 著者:海野十三
りにやればよいのだ」 「ですが、委員長。アメリカの駆逐艦はともかく、後のは、わが
同盟国のイギリスの商船ですよ。それを撃沈する法はないと思います」 副司令は、い....
「現代小説展望」より 著者:豊島与志雄
動的であり活動的である。 右は、一九三〇年十一月ハリコフにおける国際革命作家
同盟国際会議の決議の一節である。これだけの中に既に、プロレタリア文芸の明確な規定....
「「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
加盟国に属する著作者は、其(1)同盟の一国に於いて初めて公にしたる著作物に関し、
同盟国の国内法及びベルヌ条約による権利を享有する旨を規定し、其の第二項の冒頭には....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
ランス王で、やはり、平和を望んでいたのである。しかし、それを決意する前に、二つの
同盟国――イングランドとオランダの意を打診する必要があった。これらの
同盟国を説い....
「三国志」より 著者:吉川英治
呉懿の赴任は、その為にほかならない。 ここに、たちまち豹変を兆しはじめたのは、
同盟国の呉であった。その態度は、孔明の死と同時に、露骨なものがあった。 「いま、....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
いたのにルーデンドルフは欧州大戦はクラウゼウィッツの「理念の戦争」であり連合国は
同盟国を殲滅せざれば止まないのだから、この戦争に於ける統帥は絶対に政治の掣肘を受....