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同韻
「同韻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
同韻の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
のinの部分が韻に当ります。そうして、kangとlangおよびchinとminは
同韻だと言います。それで、「カ」と「キ」との違いは韻の違いであると言うことが出来....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
に基づいている。然るにこの語数律は、韻文として最も単調のものであり、千篇一律なる
同韻の反復にすぎないから、その少しく長篇にわたるものは、到底|倦怠《けんたい》し....
「偶然の産んだ駄洒落」より 著者:九鬼周造
人生の旅にもおそいかかってくる。軽い駄洒落も時には悪くない。ポール・ヴァレリイは
同韻の二つの言葉を双児の交わす微笑に譬えている。偶然の戯れが産んだ三つ児を二組紹....