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名を馳せ
「名を馳せ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
名を馳せの前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「文章」より 著者:芥川竜之介
尉は保吉の小説を批評している読売新聞の月評を示した。月評を書いたのはまだその頃文
名を馳せていたN氏である。N氏はさんざん罵倒《ばとう》した後《のち》、こう保吉に....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
立《なりたち》を述べて、〈南天竺国、梵志の種の大豪貴の家に出づ、云々。弱冠にして
名を馳せ、擅《ほしいま》まに諸国を歩み、天文地理、星緯|図讖《としん》、および余....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
、夏子の父は娘のためにそれだけのことはしてやれなかったのだと思われる。特に当時盛
名を馳せ、華やかに語られていた中島歌子の貴族的な塾へ娘を入れるように骨折ったりし....
「連環記」より 著者:幸田露伴
草や菅では無かった。当時の大権威者だった藤原道長の妻の倫子に仕えて、そして大に才
名を馳せたのであった。倫子は左大臣源雅信の女で、もとより道長の正室であり、准三宮....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
て、また俳事に関する蔵書に富んでいた医学士の大野洒竹氏、新聞上で筆を執って一時文
名を馳せていた田岡嶺雲氏、この二人はもう亡くなった。文学の専門家で、傍らいろはた....
「書かれざる作品」より 著者:豊島与志雄
記念物として保存されている軍艦三笠を、遠くから望見した時、私は、日本海大海戦に勇
名を馳せた軍艦のなれのはてに、一種の感懐を禁じ得なかった。そしてその感懐が、ひい....
「白花の朝顔」より 著者:泉鏡花
(助)編輯め、女の徳だ、などと蔭で皆|憤懣はしたものの、私たちより、一歩さきに文
名を馳せた才媛です、その文金の高髷の時代から…… 平打の簪で、筆を取る。…… ....
「四十年前」より 著者:内田魯庵
例とし、それから後は公々然と音信し往来するを許された。女流の英文学者として一時盛
名を馳せたI夫人は在学中二度も三度も婚約の紹介を繰返したので評判であった。 突....