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「名刺受け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

名刺受けの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
一足お先に」より 著者:夢野久作
」という貼札がしてある。その横に、木綿の紋付きを着た頑固そうな書生が二人、大きな名刺受けを置いたデスクを前にして腰をかけているが、その受付のうしろへ曲り込んだ廊....
新年雑俎」より 著者:寺田寅彦
賀に廻ることにしていた。そうして出たついでに近所|合壁の家だけは玄関まで侵入して名刺受けにこっそり名刺を入れておいてから一遍奥の方を向いて御辞儀をすることにして....