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「名所記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

名所記の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
く李将軍臥虎を射て羽を飲ましむと、今樹我がために断つ豈《あに》神助か〉、『東海道名所記』等に見えた石地蔵が女に化けて旅人に斬られた話は、石橋臥波氏輯『民俗』第三....
十二支考」より 著者:南方熊楠
》に崩れ裂くるものあり、相伝えていわく宝螺跳り出でて然《しか》るなり〉。『東海道名所記』三、遠州今切の渡し昔は山続きの陸地なりしが百余年ばかり前に山中より螺貝《....
十二支考」より 著者:南方熊楠
》って戌《いぬ》に至ってこれを※《つか》めば犬すなわち退き伏すと。了意の『東海道名所記』に「大きなる赤犬かけ出てすきまなく吠えかかる云々、楽阿弥も魂を失うて俄《....
十二支考」より 著者:南方熊楠
れを鎮《しず》めたのだと。『さへづり草』むしの夢の巻にいわく、寛文二年印本『江戸名所記』に根津《ねず》権現《ごんげん》社は大黒神を祭るなり、根津とは鼠の謂《いわ....
世界漫遊」より 著者:ダビットヤーコプ・ユリウス
けられた。そして少からぬ金額を旅費として受け取った。最後に暇乞をしようとした時、名所記類を一山授けた。ポルジイは頭痛に病みながら、これを調べたのであった。 さ....